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    <英単語の作り方>14(接頭辞入門:数字)

    2014.06.11

    接頭辞入門(その7)

    グループCの拡張

    数字の[1、2、3]を表すグループC [unicycle, bicycle, tricycle ]の拡張を行なっていこう。先ずはラテン語と古典ギリシャ語の基数1~10をざっと眺めてみよう。

    ラテン語基数1~10

    1 unus
    2 duo
    3 tres
    4 quattuor
    5 quinque
    6 sex
    7 septem
    8 octo
    9 novem
    10 decem

    古典ギリシャ語基数1~10

    1 heis
    2 dyo
    3 treis
    4 tettares
    5 pente
    6 hex
    7 hepta
    8 octo
    9 ennea
    10 deca

     

    次に、実際に英語の接頭辞として機能する形を見てみよう。今回は「1」の形に焦点を絞ることにしよう。

    接頭辞「1」について

    ◎ラテン語系 uni-

    ラテン語の「1」を表すunusから、英語の接頭辞 uni-が派生する。簡単なものとしては、unicycle (一輪車)、unicorn (一角獣)、unique (唯一の)、unit (単位)、unite (一つにする)などがある。

    uniformは、「一つの形」という意味から形容詞としては「同一の」という意味になり、名詞としては「制服」の意味にもなる。unanimousは、「一つの心」というのが本来の意味で「満場一致の」などと訳される。

     

    ◎ギリシャ語系  mono-

    ギリシャ語の monos (唯一の)に由来。ギリシャ語系の「1」は、このmono-が担当する。卑近な例として、monorail (モノレール:レールが一つ)、monochrome(単色の)、monopoly(独占)、monotonous(単調な)などがある。

    monarchは、[mon + arch(支配)]で、「君主;独裁者」の意味。monk(修道士)の原義は「一人で生きている者」。そのmonkは、monastery(修道院)で生活している。

     

    ここからは、いわゆる接頭辞として分類されるかは微妙な問題が残るが、「1」を感じ取れる接頭辞的な役割のパーツとして記憶しておくと良い。

     

    〇ラテン語系 sol-

    sol-は、ラテン語solus(=alone)に由来。
    「独奏」はsolo、「孤独」はsolitude、「唯一の」はsole、「独白」はsoliloquyなど、「1」を感じ取ることができる。

     

    〇ギリシャ語系 proto-

    ギリシャ語protos(=first)に由来。「原型;試作品」のことはprototypeという。protocolは、「議定書;協定」などの意味のほかに、「手順」に近い意味で用いられる。

     

    〇ラテン語系 prim-

    ラテン語primus(=first)に由来。「総理大臣」がprime ministerであることから、primeの「第一の;主要な」の意味が見て取れる。「原始の」を表すには、primevalやprimitiveなどがある。「主要な」は、primaryやprincipalがある。prince(王子)の原義は「第一の者」。

     

    〇 one

    接頭辞ではないが、oneを組み込んだ単語を眺めてみよう。先ずはalone。aloneは、[ all one ]で「全く一」となり、「ひとりで;ただ~だけ」の意味となる。ここで表れてきているal- は、almighty (全能の)やalmost (ほとんど)の中にも生きている。

    atonementという単語がある。[ at one + -ment (名詞語尾)]という分析で、意味は being at one with God and manとなる。「神と自分自身が一体になること」で、「罪を償うこと」を表す。

     

    接頭辞入門(その8)へ続く